iPS細胞の臨床試験が中断

ちょうど 1年前、理研の
高橋政代 M.D.,Ph.D. プロジェクトリーダー
による iPS細胞を用いた世界初の臨床試験が注目をあびていました。

Nature (2014-09-18) | doi: 10.1038/513287a
Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 11 |
 doi : 10.1038/ndigest.2014.141103

http://ja1cgn.blog.fc2.com/blog-entry-304.html

 

しかしながら、本日のNature のメーリング情報によると、
iPS細胞の世界初の臨床試験が、今年の 3月に中断(suspends)したそうです。

The first human trial using cells derived from induced pluripotent stem cells (iPSCs) was suspended in March. The investigators at RIKEN, a research institute in Kobe, Japan, treated a single patient suffering from age-related macular…
~下記より冒頭を引用~

Ken Garber
 RIKEN suspends first clinical trial involving induced pluripotent stem cells
 Nature Biotechnology 33, 890–891 (2015)
 doi:10.1038/nbt0915-890

まだ中止ではないようですが、その理由は良くわかりません。

原文を読むと、
他国でも加齢黄斑変性症に対して ES細胞を用いた複数の臨床試験が行われており、
なかでも Ocata Therapeutics社は臨床試験(第一相)が終わったのだとか。

STAP細胞騒の後でも、iPS臨床研究は、
順調に予定通り進んでいると思っていただけに残念...


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Date: 2015.09.09 Category: 本・読み物  Comments (0) Trackbacks (0)

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