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愛機 IC-703の修理記録1

私の移動運用は,
再開局した2003年から,ICOMのIC-703がそのほとんどを占めます.

当時,IC-703とFT-817のどちらを購入するか少し迷いましたが.
アンテナチューナー内蔵で,CW関連機能充実で,
144-430は使わないし,クルマや自宅で使うために電池内蔵は不要,
等々を考えて703を選択.

しかし,私みたいなヒトは少なかったためか,
817は,かれこれ20年以上のロングセラーなのに,703の販売期間はわずか数年で終わり,後継機も無し.
I社は,その代わりに,
IC-706→mk2→mk2G→7000→7100 があるけど,QRP機はFT-817/817ND/818NDがほぼ独占.

 

その... 15年あまりにわたって愛着のある,
私にとって,とても使い勝手のよい
IC-703

翌週のフィールドデイコンテストに備えて,
703と電源,アンテナ等の一式をクルマに積んで,
近くのお店で買い物の後,
駐車場で,いそいそとアンテナをセッティングし
 (だって,たまには 「ノイズの無いHF」 を聞きたいから~)
電源スイッチを押すも...

完全に沈黙.
ヒューズは切れていない模様.

予備電源である,バッ直を試みるもダメ.
陰鬱な気分で,シャックにリグを持ち帰り,いつもの電源に接続し直しても,まさかの
お前はすでに死んでいる
の再確認

クルマで出かける前のQRP送信~受信の確認では,いつもどおり動いていたのに,
たった数十分,クルマで持ち運んだだけで逝ってしまうとは,
不思議な壊れ方です.

リグの裏も表も開腹して,
中のヒューズが飛んでいないこと,
内部基板までは正常に電圧がかかっていること,
膨らんだコンデンサーが無いこと,
焦げたトランジスタも見当たらず,
・・・素人らしいチェックはしてみましたが,分かりません.

ユーザー報告によると,
内部のフラットケーブルが異常ということもあるみたいだけど,目視では確認不能.
そもそも,メーカー行きだと,6日後のF-Day testは参加できないし.

今までに経験したことが無い壊れ方で,
まったく起動する素振りがないため,本体側は問題なしと信じ,
分離できる前面パネル側に問題があると考えて次の策を考えます.

まずは,その本体側と前面パネル側の接続ピン(金メッキ)をアルコールで軽く洗浄.
しかし,変化なし

次に,前面パネルを開けてみたところ,
その内部でも接続ピンを基板に接触させる方式で (画面右側の金色部分×8個),
うっすらと白い膜が見えたために(本当?),アルコール洗浄.

20180729_703_2.jpg


試行錯誤のやり方でしたが,どうやら,これが
アタリだったようで,
問題なく電源が入るようになりました.

20180729_703_4.jpg

本番前に,テストをしておいて,本当に良かったです.
でも,そろそろ,703の代わりになる,低消費電流のQRP機が必要かもしれません.

理想は,Elecraft KX3だけど・・・
新品のIC-703の2倍以上という価格がネックだなぁ.

【追記】 
 翌日,2018.7.30に動作を再確認 → 動いてます
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Date: 2018.07.29 Category: リグ  Comments (0) Trackbacks (0)

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